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AnsiString型をトリムする
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AnsiString型をトリムするには、AnsiString型のTrimLeftメンバ関数かTrimRightメンバ関数、
又は、Trimメンバ関数を使います。
TrimLeftメンバ関数は、先頭部分の空白と制御文字を取り除いたAnsiString型を返します。
TrimRightメンバ関数は、末尾部分の空白と制御文字を取り除いたAnsiString型を返します。
Trimメンバ関数は、先頭部分と末尾部分の空白と制御文字を取り除いたAnsiString型を返します。
ただし、2バイト文字には対応していません。
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■ サンプルソース ■(例:Unit1.cpp)
void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender)
{
AnsiString Test = " ABCDEF ";
AnsiString TLstr = Test.TrimLeft();
}
※ 赤字は変数名なので記述の変更が可能。
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上記のサンプルでは " ABCDEF " の先頭部分の空白が取り除かれ、TLstr には "ABCDEF " が代入されます。
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■ サンプルソース ■(例:Unit1.cpp)
void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender)
{
AnsiString Test = " ABCDEF ";
AnsiString TRstr = Test.TrimRight();
}
※ 赤字は変数名なので記述の変更が可能。
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上記のサンプルでは " ABCDEF " の末尾部分の空白が取り除かれ、TRstr には " ABCDEF" が代入されます。
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■ サンプルソース ■(例:Unit1.cpp)
void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender)
{
AnsiString Test = " ABCDEF ";
AnsiString Tstr = Test.Trim();
}
※ 赤字は変数名なので記述の変更が可能。
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上記のサンプルでは " ABCDEF " の先頭部分と末尾部分の空白が取り除かれ、
Tstr には "ABCDEF" が代入されます。
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関連項目: 2バイト文字も含めてトリムする(メンバーズページではリンクしています。)
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