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指定項目を選択して表示する

ツリービューの指定項目を選択して表示するには、Selected プロパティとMakeVisibleメンバ関数を使用します。
MakeVisibleメンバ関数は指定項目を画面に表示します。項目が折りたたまれていて表示されていない場合は、
自動的に項目を展開して表示します。
以下のサンプルを使用するには、TreeViewオブジェクトをひとつ配置して項目もいくつか作成しておいて下さい。
HideSelection プロパティを false にして試すとわかりやすいでしょう。
■ サンプルソース ■(例:Unit1.cpp)
void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender)
{
    int ip = 0;  // 選択、表示させたい項目のインデックス

    // 指定項目選択
    TreeView1->Selected = TreeView1->Items->Item[ip];

    // 指定項目表示
    TreeView1->Items->Item[ip]->MakeVisible();
}
              
赤字は変数名なので記述の変更が可能。