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北海道旅行3日目行程マップ
3日目 1999/7/14
天気 雨
小樽 → 浜益 → 増毛 → 留萌 → 苫前 → 羽幌
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ぞうもう じゃないよ ましけ だよ

あいにくの雨

黄金岬にて

向こうは海

鰊番屋の前で

昔の電話はかわいい

中はがとにかく広い


ホテルで朝食を取り、でがけにホテルノルド限定プリクラを撮る。小樽は帰りにも寄るのでその時ゆっくりすることにして、今日は一路最北端を目指す。

小雨が降る中 10:00 にホテルを出発。12:00 に浜益を通過した。予定より30分遅れといった所。日本海側の海沿いの道路は日本海オロロンラインというらしいが、見事に何もない。やたら目に付くのがキリスト教の教えを説いた黒色の看板。あれはいったいなんなんだろう?

13:00 増毛(ましけ)着。昨日教えてもらった酒蔵に寄ってみる事にする。小さいが歴史のありそうな酒蔵で試飲もやっていた。全国各地から注文が来るらしく発送されるらしき商品が山積みになっていた。余談だがここのお酒を実家の父に買って帰ったら、増毛(ぞうもう)の酒と勘違いされた。(そういう洒落で買って行く人もいるのでは?)

お腹も空いたので『越後の館 増毛』という所に入る。この辺はウニがよく取れるのかウニの変わったメニューが多い。とりあえずウニ重とウニの柳川を注文してみた。そこそこおいしかったがウニはやっぱり生が一番のような気がする…。

14:00 留萌(るもい)着。時間に余裕がありそうだったので『海のふるさと館』という所に寄る。留萌の海の紹介施設らしく古代の留萌や変遷を紹介していた。小平町の『おびら鰊番屋』(旧花田家番屋)にも寄ってみた。昔の鰊漁家なのだが、立派なつくりで鰊漁がいかにもうかったのかがわかった。ここは道の駅にもなっていて観光客が結構たくさんいた。

17:00 羽幌(はぼろ)着。1日で小樽から稚内まで走るのはキツイと思って羽幌泊としたが1日で充分行けそうなペースだった。北海道は直線道路で信号もないから1分1kmの計算でいける。心配していたネズミ捕りも今日は無かった。

本日の宿は富士屋旅館。純和風の昔ながらの旅館と言った感じ。時間も早かったので羽幌の町を散歩することにした。羽幌は夕焼けが特にすばらしい町という事で期待してきたが、あいにくの曇り空。夕焼けは期待できそうに無い(残念)。少し歩くとなにやら大きな建物が見えた。どうやら最近できたホテルらしい。そっちのホテルにすれば良かったと下調べの足らなさを少し後悔した。この町はとても静かでお店も早く閉まるのかどこもやっていない。北海道らしいトタンの屋根の家が並び、どこか寂しい感じもする。人も全然出会わない。なんだか怖くなって足早に宿に帰った。

宿に戻ると夕食の準備が出来ていた。これがまた食べきれない程の量と種類が…。やっぱりこっちの宿で正解かも。一家全員で、きりもりしているといった感じでおじいちゃんおばあちゃんも手伝っていた。家庭的な雰囲気がGOOD。

7月中旬というのにクーラーがいらないくらい涼しい。北海道の家にはクーラーがないと聞いた事があるが、これならうなずける。ちなみに網戸も無いらしい。(窓を開ける必要が無いためとの事だが本当か?)これだけ涼しかったら今夜はぐっすり眠れるだろう。


本日の走行距離 約 220 km

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