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北海道旅行4日目行程マップ
4日目 1999/7/15
天気 晴れ のち 霧
羽幌 → 天塩 → サロベツ原野 → 野寒布岬 → 宗谷岬 → 猿払
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日本最北端到達

北海道で初めての快晴

みさき台公園

ここでアイスクリームを食べた

25°牧草地

とにかくまっすぐ

サロベツ原野は広い

利尻富士まで続いてそうな道

利尻富士

何処まで行くのか…

日本最北端到達

猿払の風車


今日は朝から快晴!(^o^) あまりにも空の青さがうれしくて、とりあえず近くの海岸まで走る。空の青さと海の青さがむちゃくちゃキレイ。海岸を眺めてみると泳いでいる人がいる。北海道の夏は短いので、僕らが肌寒いと感じる時期からもう海水浴を楽しむようだ。

晴天の日本海オロロンラインを走るのは気持ちがいい。左に海と空の青、右に新緑の緑。で、どこまでもまっすぐな道が続く。バイクだったら更に気持ちがいいことだろう。街から出る前に給油しておこうと小さいガソリンスタンドに寄る。もちろん北海道定番のホクレン。ホクレンではライダーのみ北海道限定の旗がもらえるのだが、どうしても欲しいと駄々をこねたら『絶対に内緒だよ。』といいつつ旗をくれた。これはマジで嬉しかった。

10:50 遠別のドライブインに寄る。ここで北海道初のアイスクリームを食べた。うまい。とにかくうまい。牛乳100%なので溶けるのも早い。今、北海道に来てるんだな〜とつくづく実感。

稚内に行く前にサロベツ原野に寄っていこうと海岸線から少し外れる事にした。するといきなりレーダー探知機が反応した。まさかこんな所でと思いつつスピードを落とす。…案の定やってました。北海道はネズミ捕りが多いと聞いていたが、まさかこんな所でやってるとは…。

11:30 25°牧草地着。ここで食事でもと思ったら食堂がやってない。牛や馬もいなくて牧草地がただ広がるのみ。イメージしていた北海道の牧場とは全然違った。早々に立ち去りサロベツ原野を目指すことにした。

25°牧草地からそんなに時間もかからず 12:15 サロベツ原野に着いた。とりあえず昼食をとる事にして、あげいもといももち、それに絞りたての牛乳を注文した。牛乳はそんなにくどくなくさらっと飲めた。いもにも合う。

お腹もふくれたところで原野を探索する。ここは観光バスもたくさん来るのでさすがに人が多い。しかし人の多さを感じさせない程、広い。一周するだけで結構疲れる。しかも今日は外気温が28℃もあり、かなり暑い。北海道はこんなにも暑いのかと思い現地の人に聞いてみると、今年は異常気象だそうだ。確かにこんなに暑いのなら北海道に来た意味が無い。

サロベツ原野を後にして宗谷岬に向かったが、途中の海岸線から見える利尻富士がもう絶景!本当に海の上に富士山が浮かんでいるかのよう。次に来た時は礼文、利尻にも寄りたいものだ。

14:00 ノシャップ岬着。ここまで来るといきなり冷え込んでくる。外気温をみると18℃だった。どうやったらあれだけの距離で10℃も下がるのだろう?風もいきなり強くなり天候もあやしくなってきた。

15:00 宗谷岬着。いよいよ日本最北端(厳密には違うが…)北緯45度31分14秒に到達。外気温は16℃。上着は絶対いると思っていたが想像以上の冷え込みで、霧も出てきてとにかく寒い。まぁとりあえず日本最北端のスタンドで給油しなくてはと、安田石油店に寄る。ここでは最北端給油証明書と、手作りのかいがらお守りがもらえた。それにしても、土産物屋がだいぶ増えた。どこもかしこも日本最北端の土産物屋をうたっている。前に来た時はこの十分の一位しかなかったのに…。

今日はクッチャロ湖まで行き猿払(さるふつ)に戻る予定だったが、予定よりゆっくりしすぎてしまいそのまま猿払に向かう。本日の宿は道の駅内にあるホテルさるふつ。まったく期待はしていなかったのだが、夕食を食べてびっくり。ホタテ日本一の地らしくホタテ尽くしで、とにかくうまい!特に牛乳と味噌で煮たさるふつ鍋が絶品。これは絶対食べたほうがいい。部屋と風呂は村営らしくたいしたこと無かったが一泊料金(1人7500円)と食事の質で比べたら、今回の旅行の中で一番良かったと行っても過言ではない。



本日の走行距離 約 270 km

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