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今日も晴れて欲しいなーと思っていたら、辺り一面真っ白！霧で全然前が見えない。それでも朝のうちだけだったらしく、車を走らせていたら徐々に視界が晴れてきた。猿払の辺りの浜辺には白い山が所々にある。よく見てみるとホタテの貝殻が山積で捨ててある。さすがホタテ日本一の地だ。
猿払から20分位でクッチャロ湖に到着。ここでとうとうやっちゃいました。信号無視。旅行中は特に安全運転を心がけていたつもりだったのに、疲れがたまっていたのか信号を見落としてしまった。車の通が少なく、人通りも無かったのが幸いでした。
日本海側のオロロンラインと比べて太平洋側のオホーツクラインの方が景色が良いような気がする。今日はずっとオホーツクラインを南下していくのだが、途中に景勝地も多い。カムイ岬、ウスタイベ千畳岩を経て 11:30 日の出岬に着いた。ここで海原を見つめていると漁船が大漁旗を揚げて凱旋してくるのが目に入った。どうやら近くの漁港に入港するらしい。せっかくなので見に行ってみると村中の人が出迎えて大漁を祝っていた。こういう漁師町がまだ健在する事に感慨を覚える。きっと村中がひとつにまとまっているんだろうな。
興部で昼食を取り、湧別を抜けてサロマ湖に向かう。14:00 サロマ湖着。今日は親戚（親父の兄）の家に寄る予定なので、裏道から北見に向かう。15:30 北見着。子供の時に一度来た事があるだけなのに叔父さん家の辺りの風景をなんとなく覚えている。デジャブに似た不思議な感覚だ。叔父さんの家では大歓迎してくれて、いとこまで集まってくれた。もっとゆっくりしたかったのだが、今日は網走まで行く予定なので早々においとまし一路網走へ。
網走に着いたのが 17:30 。すぐに網走監獄に向かったがすでに観光客もまばらで閑散としていた。仕方ないので観光は明日にしてとりあえずホテルに向かう。本日の宿は網走セントラルホテル。ここは素泊まりなので夕食を探しに夜の街に繰り出す事にした。
網走の街は夜だと言うのに結構人通りが激しい。結構栄えているんだなと思っていたら、どうやらお祭りのようだ。（網走川祭りと言うらしい。）と言っても屋台が出ているわけでもなく、神輿が出ているわけでもない。どこでお祭りをやっているんだろう？と思っていたら、小さな公園に人が集まっている。ここが会場のようだ。雰囲気的には町内会が主催でやるお祭りみたいな感じ。びっくりしたのは若者が多い事。ほとんどが10代と思われる若者達ばかりだった。僕らのほうでは町内会の行事なんて出た事が無いし、出たいとも思わない。もしかしたら、網走の町ではこれくらいしか楽しみが無いのかな？と変な事も考えてしまった。
結局、夕飯は『かじか』という居酒屋で食べる事になった。ガイドブックに乗っていた店だが、小さな所で客も全然いなかった。ネタは新鮮で変わった物（カニの内子とか）が食べれたのだが、値段が結構高い。普通は産地が近いと安くなるものなのに…。
ホテルに帰ると急に疲れに襲われた。明日は知床五湖を歩く予定なので今日は早く寝る事にしよう。
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Travels Fan 
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